炭酸水は、健康や美容に良いので、体にいい水と言えるでしょう。
炭酸水が体に悪いというのは、炭酸飲料と混同しているようです。
体にいい炭酸水は、炭酸の入った糖分を含んだ甘い飲み物ではなく、天然のミネラル炭酸水やハイボールなどに使う無味のソーダのことです。
日本ではあまり馴染みのない炭酸水ですが、欧米ではもっとメジャーなものになっています。
体に良い効果としてどのような効果があるかというと、少量ですと食欲増進効果があり、500mlくらいの多めの量を飲むと胃が膨らむので満腹感があり、ダイエットにも良いということです。
適量を毎日飲むようにすると、便秘がちな人にも効果があるでしょう。
炭酸水を飲むことにより、胃や腸の蠕動運動が起こり、便通が良くなるというわけです。
それに、炭酸水を飲むと二酸化炭素が体内に入るので、体が酸素濃度を高めようとして、血管拡張が起こると言われています。
血管拡張により血行促進になることから、軽い運動をしたような効果と体を温める作用などがあり、体にいいのです。
また、疲労を感じている時にも、炭酸水は良く効くでしょう。
炭酸ガスが、疲労物質の水素イオンと結びつくので、疲労物質の量が減り、疲労が回復されるようです。
温泉にも炭酸泉があるように、入浴剤の炭酸系の物にもそのような効果が期待できます。